ヤマト、API連携で宅配送り状を顧客システムから発行可能に

ヤマト、API連携で宅配送り状を顧客システムから発行可能に

受注から出荷まで業務円滑化

ヤマト運輸は6月12日、宅急便などの送り状を顧客のシステムから直接発行できる「B2クラウドAPI」を公開すると発表した。

同社は2017年5月、法人の顧客を対象に、宅急便などの送り状を発行できる「送り状発行システムB2クラウド」の提供を開始。50万社を超える利用がある。

一方、送り状を発行する場合、EC事業者はEC業務関連のシステムとは別に「送り状発行システムB2クラウド」を立ち上げることが業務の手間となっており、EC業務関連のシステムと「送り状発行システムB2クラウド」を直接連携してほしいとの要望が多く寄せられていた。

そこで、「B2クラウドAPI」を公開し、「送り状発行システムB2クラウド」の操作を行わなくても、EC業務関連のシステム上で直接送り状を発行できるようにした。

受注から出荷まで円滑に業務を進められるようサポートする。


(プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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