日本貨物鉄道株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長兼社長執行役員:犬飼 新、以下
「JR貨物」)と芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:織田 寛明、
以下「芙蓉リース」)は、新たに増備する鉄道用31フィートコンテナに関するリース契約
を締結し、同コンテナの使用を開始しました。
1.背景・目的
31 フィートコンテナは 10 トントラックとほぼ同等の積載容量を持つことから、輸送単位や荷役作業を変更することなくトラック輸送からスムーズに鉄道へのモーダルシフトを実現でき、お客様からのご要望が強いコンテナです。
この度、JR貨物、芙蓉リースおよび利用運送事業者で構成された協議会の事業が、国土交通省の「モーダルシフト加速化緊急対策事業」の認定を受けたことから、当該補助金を活用し 31 フィートコンテナを新製しました。
これにより、新規のお客様や片道のみの輸送需要等に、より対応しやすい体制を整えます。
片道輸送の場合は、求貨求車システムを運営する 3PL 事業者と協業し回送コンテナの積荷化を図るスキームづくりを進めており、より多くのお客様に 31 フィートコンテナを効率的にご利用いただけるよう取り組んでまいります。
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