自己資金投資による事業スキーム軸に提案多様化
物流施設開発担当部署名/担当者数
担当部署名
不動産部
担当者数
4名
累積開発実績
総保管面積(=賃貸可能部分)
34万㎡
※開発予定を含む延べ床面積
マルチテナント型施設数
3棟
BTS型施設数
3棟
開発実績エリア
首都圏 近畿圏 中部圏 北海道 東北 北陸 中・四国 九州・沖縄
開発対応可能エリア
首都圏 近畿圏 中部圏 北海道 東北 北陸 中・四国 九州・沖縄
海外の開発/投資実績および投資計画
実績あり 計画あり 検討中 計画なし
冷凍/冷蔵施設の開発実績および開発計画
実績あり 計画あり 検討中 計画なし
中長期的な開発/投資方針
大型施設(延べ床面積1万坪=約3.3万㎡以上)に限定 大型施設がメーン 大型と中・小型が半々程度 中・小型がメーン 中・小型に限定
中長期的な新規開発:既存物件取得の比率
開発に限定 開発がメーン 開発と既存物件取得を半々程度 既存物件取得がメーン 既存物件取得に限定
総運用資産額/総運用施設数
総運用資産額
総資産額 約70兆円
不動産残高 約1兆円
※物流アセットの残高は非開示
運用施設数
物流アセットは稼働中5棟+開発中1棟
近年のトピック
2018年10月にニッセイロジスティクスセンター大阪松原Ⅱ期棟が竣工。
※大阪松原は当社が開発段階から参加する大型物流施設不動産投資としては第1号案件であり、事業スキームの組み立て、プランニング段階から含めると4年以上の長期間にわたる大規模プロジェクトとなっている。
2019年10月にニッセイロジスティクスセンター東大阪が竣工。
2019年10月にニッセイロジスティクスセンター横浜町田が竣工。
2021年5月にニッセイロジスティクスセンター交野が竣工予定。
※大阪松原、東大阪、横浜町田の開発案件は、いずれも企業不動産の有効活用策として借地方式で長期安定事業を組み立てたものであり、テナント企業も含めこうした安定的な長期ニーズを取り込めるような展開を継続したい。
当面の事業戦略
具体的な目標金額を定めずに、優良案件があれば、積極的に取り組んでいきたい。
全国各地に展開するオフィスビル(250棟弱)を中心とした運用・開発で培ったノウハウ、取引先企業約25万社(オフィステナント約3,000社含む)とのリレーションを活用した情報取得等、生命保険会社としての強みを生かした物流施設事業を展開していく。
生命保険会社として長期安定的な運用収益の確保を目指しているため、長期保有(「持ち切り型」)を前提としている。自己資金投資による事業スキームを軸に、借地・開発用地取得を含め、物流企業のオフバランス化ニーズ等をサポートするソリューション(SPCを介したファンド投資等)の提案などを積極的に行っていく。
入居テナント
業種 | 割合(%) |
---|---|
3PL・運送会社 | 100% |
リスクと対策
①投資コストの上昇(建設費高騰、地価上昇)
当社の全国ネットワークを用いて物件情報を取得し、借地スキームのような差別化できる提案をするなどして、日本生命の総合力で対応していく。
②大量供給、取得競争激化
競争力の高い立地や、供給量の限定的な立地等を見極め、優良案件への厳選投資を実行することで、賃料水準も含めた長期安定事業の継続に努めたい。
2019~20年に竣工予定のマルチテナント型施設
名称 | 竣工予定年月 | 所在地 | 延べ床面積(㎡) | 賃貸可能面積(㎡) |
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ニッセイロジスティクスセンター横浜町田 | 2019年10月 | – | – | – |