21年中が目標、輸送・管理需要の掘り起こし図る
日本通運は12月14日、関西国際空港で国際航空運送協会(IATA)から医薬品の国際輸送品質に関する「CEIV Pharma認証」取得を目指すプロジェクト「KIX Pharma コミュニティ」に参加すると発表した。
同プロジェクトには関空を運営する関西エアポートなどが参加。同認証は医薬・医療品の物流に関する国際的な品質基準GDPを包括的に網羅しており、日通は2021年中の取得を目指す。認証取得で医薬品の輸送・管理の需要をさらに掘り起こしていきたい考えだ。
同プロジェクトの参加企業では、郵船ロジスティクスなどが同認証を取得済み。
(藤原秀行)