ライネックスとアイパック、資材調達・梱包・出荷物流の一貫体制構築
いすゞ自動車グループで物流事業を担ういすゞライネックス(東京都品川区南大井)とアイパック(神奈川県藤沢市)は9月16日、今年10月1日付で合併すると発表した。いすゞライネックスが存続会社となる。
両社はともにいすゞの100%子会社。完成車の輸配送などを手掛けるいすゞライネックスと、部品をまとめて梱包するKD(ノックダウン)梱包を担うアイパックが事業を統合することで、資材調達から梱包、出荷までを一貫して展開する体制を構築。物流の円滑化・効率化を図る。
直近の2021年3月期の決算はいすゞライネックスが513億円、アイパックが124億円。
(藤原秀行)