4月1日付、福田氏は持ち株会社社長続投
センコーグループホールディングス(GHD)は2月25日、グループの4月1日付役員人事を発表した。
センコーの福田泰久社長(75)が代表権のない会長となり、後任に杉本健司取締役専務執行役員(54)が就く。福田氏はセンコーGHD社長を続投。杉本氏は新たにセンコーGHD取締役物流事業担当を兼務する。
また、ランテックの山中一裕社長(72)が代表権のない会長となり、後任は嘉永良樹副社長(62)が昇格する。山中氏は兼務していたセンコーGHD取締役を退く。嘉永氏はセンコーGHD取締役冷凍冷蔵物流事業担当を兼ねる。
杉本健司氏(すぎもと・けんじ)1989年東京国際大学商学部卒、センコー(現センコーGHD)入社。2019年センコー取締役、20年4月より現職。千葉県出身。
嘉永良樹氏(かなが・よしき)1982年関西大学工学部卒、センコー(現センコーGHD)入社。2013年センコー取締役、常務執行役員、副社長執行役員などを経て21年4月より現職。大阪府出身。
杉本氏
嘉永氏(いずれもセンコーGHD提供)
(藤原秀行)