学生のメールアドレス510件分を誤送信
日本郵船は5月29日、個人情報(メールアドレス)の漏えいが5月26日に発生したと発表した。
他社主催の採用イベントに参加した学生にメッセージを送信する際、誤ってメールアドレスをBCC欄ではなくCC欄に入力、送信したという。漏えいしたメールアドレスは510件。
該当する学生にはおわびと受信メールの削除を依頼するメールを送信した。
同社は関係者に謝罪するとともに「メール送付の際にメールアドレスの誤入力を防ぐため再確認を徹底するとともに、あらためて個人情報の適正な取り扱いルールの社内周知を行い、再発防止に努める」と説明。「万が一、漏えいに起因する被害が発生した場合には、誠実に対応する」と強調している。
(藤原秀行)