X Mileが物流業務効率化支援システムでドライバー別安全教育習熟度が判定可能な新機能追加

X Mileが物流業務効率化支援システムでドライバー別安全教育習熟度が判定可能な新機能追加

法定12項目の受講記録や事故報告履歴などを一画面で確認、効果的な人材育成など実現と見込む

物流事業者向けの業務効率化支援システム「ロジポケ」を展開しているX Mile(クロスマイル)は8月6日、ロジポケで新たにドライバー別の安全教育習熟度が分かる「ドライバー教育マネジメント機能」の提供を開始すると発表した。

X Mileによれば、物流業界向けに同機能を提供するのはは初めてという。

ロジポケ上で「法定12項目の受講記録」「動画教材も含めた受講履歴」「事故報告履歴」「安全教育スコア」を一画面で確認することが可能となり、効果的な人材育成と人材マネジメントの生産性・質向上を実現できると想定。「2024年問題」や人材定着の対策強化につながると見込む。

新機能を活用することで、総合評価、受講履歴、保有免許、事故報告など、さまざまな情報を集約・可視化。その結果、ドライバー別の安全教育の習熟度を可視化し、マネジメント強化、人材定着率向上にもつながるとみている。

事故抑制に向けた、ドライバーと管理者の個別コミュニケーションも促進する。


(X Mile提供)

(藤原秀行)

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