石川から東京まで
JR貨物は9月26日、能登半島地震で生じた石川県内の災害廃棄物の輸送を開始したと発表した。
環境省や石川県の要請に応じた東京都、川崎市、横浜市の支援表明を受け、石川県内災害廃棄物の首都圏へ向けた輸送について関係者と調整を進めていた。
準備が整ったため、9月25日に集荷・輸送をスタートした。
輸送区間は金沢市の金沢貨物ターミナル駅から隅田川駅（東京都荒川区南千住）、東京貨物ターミナル駅（東京都大田区八潮）まで。金沢市の金沢湊積替場を活用する。
取り扱う災害廃棄物は可燃物で、東京都と川崎市の清掃工場に運び入れる。
災害廃棄物のコンテナへの積み込み（上）と災害廃棄物を積載したコンテナの貨車への積み込みの様子（プレスリリースより引用）
（藤原秀行）
