アルファ・ラバル、アンモニア燃料供給システムで初の契約を締結 ― 海運業界の脱炭素化における重要なマイルストーンを達成 ―

アルファ・ラバル、アンモニア燃料供給システムで初の契約を締結 ― 海運業界の脱炭素化における重要なマイルストーンを達成 ―

アルファ・ラバルは、アンモニア燃料供給システム「FCM Ammonia」に関する初の契約を締結し、海運業界の脱炭素化に向けたソリューション開発におけるリーディングカンパニーとしての地位をさらに強化しました。
このFCM Ammoniaは、天津サウスウエスト・マリタイムが運航するLPG/アンモニア運搬船7隻に搭載される予定です。
アンモニア推進の船舶が現実のものに

アルファ・ラバルは、アンモニアの活用を推進するリーダーとして、アンモニア燃料供給システム「FCM Ammonia」に関する契約を締結し、重要なマイルストーンを達成しました。これにより、アンモニアを燃料として扱うための技術的な準備が整っていることを示しています。FCM Ammoniaは、中国・CSSC黄埔文冲造船所にて、船主である天津サウスウエスト・マリタイム(TSM)の船舶に搭載される予定で、まずは25,000立方メートル級の船舶3隻に導入され、その後41,000立方メートル級の4隻にも搭載されます。

 
 

「私たちは研究開発、製品開発、戦略的なパートナーシップを通じて、低炭素代替燃料への安全かつ効率的な移行を実現するソリューションを構築しています」と、アルファ・ラバルの海洋分離機・燃料供給システム・熱交換担当責任者、ピーター・サーレンは語ります。「メタノールやLPGといった燃料に関する豊富な経験が、アンモニアでの取り組みにも大きなアドバンテージとなっており、今回の初契約は、信頼性と革新性を兼ね備えたソリューションで海運業界の脱炭素化を推進するという当社の姿勢を証明するものです。」

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