立岩氏は常務取締役に、6月25日付
京極運輸商事は3月26日、立岩敦社長(60)が常務取締役となり、後任に北山剛規ENEOSフロンティア常務執行役員(57)が就く人事を発表した。6月25日付。
立岩氏は今年1月、前社長の坂井文明氏が一身上の都合で辞任したのに伴い、常務取締役から後任の社長に昇格していた。そこから半年足らずで社長交代となり、立岩氏は常務のポジションに戻る。
同社は今回の社長交代について「経営トップの若返りにより、今後のさらなる業績向上と経営強化を図るため」と説明している。
京極運輸商事はENEOSホールディングスが約3割の株式を保有する筆頭株主となっている。
北山 剛規氏(きたやま・たけのり)1990年大阪府立大学経済学部卒業、日本石油(現ENEOS)入社。ENEOSウィング取締役、ENEOSフロンティア執行役員などを経て2024年4月より現職。和歌山県出身。
(藤原秀行)