日常的に連携する環境整備、企画から実装までの期間短縮など図る
Hacobuは6月6日、全エンジニアとプロダクトマネージャー（業務委託を含む）に対し、AIを使ってプログラミングを自動化するAIコーディングエージェント「Devin」、AIで校正・校閲、コード編集、テキスト編集などを進めるAIエディタ「Cursor」、対話型AI「ChatGPT」を6月1日以降、無制限で正式配布すると発表した。
これまでにもAIを活用した開発を一部導入してきたが、さらに一歩踏み込み、全エンジニアとプロダクトマネージャーが、日常的にAIと連携しながら開発に取り組める環境を整備、新たなプロダクトや機能の企画から実装までの期間短縮などを図る。
生成AIを利用するに際し、生成AI特有のリスク（入力情報の学習利用による情報漏洩、出力情報の虚偽や他社の権利侵害など）を十分に認識し、リスク管理のために社内利用ガイドラインを策定済み。
同ガイドラインに基づき、機微情報の取り扱いに最大限留意し、安全な利用方法を定めるとともに、ガイドライン自体も継続して見直しを実施することで、常に安心に、かつ安全してAIを活用できるよう努める。
（藤原秀行）
