大王海運、関東~関西間でRO-RO船航路を増便へ

大王海運、関東~関西間でRO-RO船航路を増便へ

1隻を追加投入、モーダルシフト需要に対応

大王海運は9月3日、千葉港と堺泉北港(大阪)を結ぶRO-RO船航路に関し、10月1日から週3便、増便すると発表した。

現在は同航路で週6便を運航している。川崎近海汽船が船主のRO-RO船「冨王丸」を新たに投入し、モーダルシフト需要に対応する。



本船は、無人航送(シャーシや貨物のみの輸送)に加え、有人航送にも対応。多様な輸送ニーズをカバーする。


(プレスリリースより引用)

総トン数:13,950トン
載貨重量:6,597トン
全長:173.34m
航海速力:23.5ノット
旅客定員:12名
積載能力:シャーシ130台
乗用車:60台
ランプ強度 電源設備:75トン(船尾) 220V×80個 440V×6個

(藤原秀行)

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