パレットデポ、廃棄パレット再生したイベントなど向け什器ブランドで「軽量」「ハーフ」の新2タイプレンタル開始

パレットデポ、廃棄パレット再生したイベントなど向け什器ブランドで「軽量」「ハーフ」の新2タイプレンタル開始

従来比50%の重量削減

物流関連事業などを手掛けるエスコットは12月15日、廃棄パレットを再生したイベントなど向けの什器ブランド「パレットデポ」で、新たに「軽量タイプ」「ハーフタイプ」のレンタルを同日開始したと発表した。

近年、イベント業界ではSDGs(国連の持続可能な開発目標)重視の流れから資材の再活用が求められ、循環型のイベント運営が注目されているのに対応。パレットデポシリーズは政府・自治体のイベントから個人クリエイターのポップアップまでさまざまな場面に提供してる。

軽量化やコンパクト化のニーズが多いことから、新たなタイプの提供を始めることにした。

「軽量ユーロパレット」はサイズ/重量が1200×800×130mm、約12kgで従来比約50%の軽量化を実現した。

「ユーロパレット(ハーフ)」は800×600×130mmで、従来品の半分サイズに収めており、小規模のイベント会場や展示ブースなど限られたスペースに使いやすいとみている。


軽量タイプ


ハーフタイプ

レンタル料金は軽量タイプ、ハーフタイプのいずれも1週間当たり税別2000円。

全国対応で埼玉県三芳町の拠点から配送しており、ユーザー自身で配送を手配する場合は1週間前までの予約で大丈夫という。エスコットの配送を利用する場合は通常2週間前の予約が目安。

図面からの3Dレイアウト提案や倉庫で現物を使ったシミュレーションにも対応。シミュレーション用ミニチュアパレットのレンタルもカバーしている。


3Dイメージ


実際の写真(ユーロパレット・ハーフ)

(藤原秀行)※いずれもエスコット提供

経営/業界動向カテゴリの最新記事