日本向けにも提供
HOUSEIは2月9日、中国のパートナー企業、上海GLOBL智能科技(GLOBL PTR)が「4方向シャトル」を活用した自動倉庫システムに関し、2025年11~12月にかけて東南アジアや中東で工場・物流拠点向けの大型案件を複数受注したと発表した。

スマート倉庫全体図(イメージ)
4方向シャトルは高密度保管とレイアウトの柔軟性、拡張性が特徴。アパレル工場や製造業向け倉庫を中心に、4方向シャトルを核とした自動倉庫ソリューションを導入し、労働力不足やEC成長に伴う高密度保管・省人化・拡張性へのニーズに対応している。
一例として、約2万2000間口の高密度保管を実現した大規模4方向シャトル自動倉庫の導入事例を紹介。129台の4方向シャトルと26台のリフター(垂直搬送機)を組み合わせ、入出庫能力と拡張性を両立したシステムを構築できたという。
また、-25℃まで多温度帯に対応した冷凍倉庫へ4方向シャトルシステムを導入したケースも紹介。約1万9000間口の保管能力に対し、4方向シャトル20台とリフター6台を配置し、冷凍環境下でも安定稼働する自動倉庫を実現した。

倉庫内写真
HOUSEIはGLOBL PTRと連携し、日本市場向けに4方向シャトルを使った自動倉庫「OmniXuttle」(オムニシャトル)」を開発。GLOBL PTRグループのシンガポール法人SINGAPORE WINBOT INTELLIGENT TECHNOLOGYPTE(新加坡赢宝智能科技私人有限公司)と合弁で同名の会社も設立した。
世界水準のスマート倉庫システムを日本に最適化し、物流DXの実現を図りたい考え。

4方向シャトルOmniXuttle
(藤原秀行)※いずれもHOUSEI提供












