オープンロジ、EC出荷支援サービスのクロスマとAPI連携

オープンロジ、EC出荷支援サービスのクロスマとAPI連携

複数モール出店事業者の発送など効率化に貢献

中小のEC事業者ら向けに物流業務を包括的に提供するスタートアップ企業のオープンロジはこのほど、IZUMI(横浜市)が手掛けているECの出荷支援サービス「クロスマ」とAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を介して連携したと発表した。

クロスマはアマゾンや楽天、ヤフーの複数モールに出店している事業者らを対象に、在庫や発送などの管理を一括して提供している。オープンロジが展開しているサービスとタッグを組んで発送業務の自動化などを実現、中小EC事業者の成長への貢献を目指す。

今後は対応するモールを増やすほか、使い勝手の良い配送オプションを追加するなど、サービス内容の拡充を検討する。

オープンロジは倉庫会社と提携し、空きスペースを活用して入庫から保管、発送までを割安で提供する物流プラットフォームを運営、5000以上の事業者が導入している。クロスマは600超のEC事業者が利用している。


API連携のイメージ(オープンロジプレスリリースより引用)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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