トラックや船舶活用
JR貨物は10月18日、台風19号の影響で現在も不通となっている区間のうち、東北線でトラックや船舶による代行輸送を実施すると発表した。
東海・関東・東北の各地区を通過・発着する貨物列車は10月11~17日までに累計でコンテナ列車512本、車扱列車28本が運休となっている。
トラックによる代行は宇都宮ターミナル~仙台ターミナル間で17日より行い、最大で1日114個を運ぶ。船舶による代行は東京ターミナル~釧路貨物駅間のうち、東京港~釧路港間で18日から実施、1日当たり30個となる。併せて、日本海縦貫線を経由した迂回輸送も続ける。
不通区間のうち、武蔵野線の梶ヶ谷ターミナル~府中本町間は今月21日中に運行再開の見込みとなっている。
(藤原秀行)
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