県内企業の出品を包括的にサポート、物流も手配
中国の消費者向けに日本商品をインターネット経由で販売する越境ECアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」を展開するインアゴーラ(東京)と富山第一銀行は10月29日、業務提携したと発表した。取次パートナー契約を締結した。
両社がタッグを組み、富山県内の企業が中国向けの越境ECを行うのをサポートしたり、中国市場への進出を後押ししたりする。日本の優れた商品を中国に紹介し、消費活性化を図る。
インアゴーラが商品説明の翻訳や物流手配、決済整備、マーケティング、顧客対応などを一括で担当。富山第一銀行は取引先にインアゴーラのサービスを紹介、利用を積極的に働き掛ける。