野村不動産、マンションの住戸専用トランクルーム介し外部倉庫利用可能な新サービス導入へ

野村不動産、マンションの住戸専用トランクルーム介し外部倉庫利用可能な新サービス導入へ

業界初、スマホやPCで集荷依頼

野村不動産は12月6日、東京・東日暮里で2021年3月に完成予定の新築分譲マンション「プラウド日暮里テラス」で、各住戸専用トランクルームを利用し、外部の倉庫に荷物を預けられるサービスを導入すると発表した。マンション業界では初めてという。

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宅配型トランクルームサービス「sharekura(シェアクラ)」を展開しているデータサイエンスプロフェッショナルズ(東京)と連携。利用者は専用ボックスに預けたい荷物を収めて専用トランクルームに入れ、スマートフォンやパソコンから集荷を依頼すれば、事業者が取り出して外部の倉庫に保管する。使いたい場合も同様にスマホやPCから指示すれば、最短1日で利用者の自宅まで届ける。

利用者が荷物の受け渡し時に在宅の必要がなく、再配達を解消できる見込み。自分でトランクルームまで持ち込まずに済むため、トランクルームをより利用しやすくなり、住戸の有効利用にもつながるとみている。発送や取り出しの手数料は無料とする予定。


「シェアクラ」のイメージ

サービス利用の流れ※クリックで拡大

「プラウド日暮里テラス」の完成イメージ(いずれも野村不動産プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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