自宅療養中、物流事業に直接の影響なし
丸和運輸機関は4月9日、埼玉県吉川市の本社に勤務する男性の役職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。
同社によれば、当該の役職員は4月1日に発熱したため自宅療養。いったん熱は下がったが、またぶり返したためPCR検査を受けたところ、陽性となった。現在は自宅で引き続き療養中という。
同社は社内を消毒するとともに、濃厚接触の可能性がある他の役職員に自宅待機を指示した。当該の役職員は3月中旬以降、本社施設以外の物流拠点を訪問していないため、物流事業への直接の影響は出ていない。
(藤原秀行)