9月1日に取り扱い開始、ピッキングをサポート
ジャロックは8月27日、中国・深圳のロボットメーカー、炬星科技(シリウスロボティクス)と日本国内の物流センター向けAMR(自律走行ロボット)の販売代理店契約を締結、9月1日に取り扱いを開始すると発表した。
ジャロックはシリウスロボのAMRを活用し、ピッキング作業時間の約6割を占める歩行時間に焦点を当て、AMRが目的の商品が収められた保管棚まで誘導した後、棚から探して取り出すのは人間が担当する業務効率化のソリューションを提供する計画。
シリウスロボのAMRは最大積載量50キログラム。導入する際、物流センターのレイアウトを大幅に変える必要がないことなどが強み。数台規模の導入でも生産性向上が期待できるという。
シリウスロボのAMR(いずれもジャロック提供・クリックで拡大)
(藤原秀行)