ブルーシートや土のう袋の輸送で連携、被災地の情報共有も
福山通運と合成樹脂繊維大手の萩原工業は10月20日、「災害時の相互協力に関する協定書」を同日付で締結したと発表した。岡山県倉敷市の萩原工業本社で協定書の締結式を行った。
地震や台風などが起こった際、萩原工業が支援物資の輸送を福山通運に依頼、協力することが柱。具体的にはブルーシートや土のう袋を想定している。
併せて、両社間で災害発生時の連絡体制を整備し、被災地に関する情報を迅速に共有することも盛り込んでいる。
協定に調印した福山通運の小丸成洋社長(左)と萩原工業の浅野和志社長(福山通運プレスリリースより引用)
(藤原秀行)