【新型ウイルス】千葉・船橋の昭和倉庫営業所で従業員が累計21人感染、新たにクラスター発生

【新型ウイルス】千葉・船橋の昭和倉庫営業所で従業員が累計21人感染、新たにクラスター発生

デイリートランスポートは1人増えて105人に

千葉県船橋市は11月5日、同市内の昭和倉庫船橋営業所で、新型コロナウイルスに感染した従業員がこれまでに計21人に達したと発表した。同市はクラスター(集団感染)が起きたと認定。感染経路の特定などを進めている。

同市によれば、同営業所は松岡の冷凍・冷蔵倉庫「船橋物流センター」建物内に位置しており、10月29日に初めて従業員1人の感染が報告された。11月5日時点で従業員27人を検査し、このうち20~40代の男女が陽性となった。21人のうち12人は現時点で無症状という。

松岡の船橋物流センター内には昭和倉庫のほかにも事業所が複数入居しており、昭和倉庫の従業員以外にもこれまでに8人の感染が明らかになっているという。同市は疫学的な調査を進めている最中であることを理由に、8人の勤務先を明らかにしていない。

船橋市ではデイリートランスポートの「習志野物流センター」でもクラスターが発生。同市によると、新たに従業員1人の感染を確認しており、11月5日時点で累計の感染者は105人に達した。

(藤原秀行)

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