まず閉鎖空間での実現目指す
東京大発のAI(人工知能)に関するスタートアップ企業TRUST SMITH(東京都文京区本郷)は11月27日、東京大生産技術研究所の小野晋太郎特任准教授と連携し、トレーラーの自動運転に関する研究開発を始めたと発表した。
将来の完全自動運転実現に向け、まず閉鎖された空間の中でトレーラーが自動運転できる技術の確立を目指す。
TRUST SMITHがこれまでに取り組んできた、運転者の行動を予測するAIや最適な経路の計算などの技術を活用。モビリティー分野の技術などに詳しい小野氏の知見も借り、早期の実用化を図る。
(藤原秀行)※イメージ写真はTRUST SMITH提供