移転集約、業務効率化図る
北海道を地盤に外壁のリフォーム工事を手掛けるFUJIジャパンは12月4日、北海道石狩市内で自社工場と物流センターの建設用地を取得したと発表した。
敷地面積は6600平方メートルで、取得価額は約3470万円。相手先は国内の一般事業方針と説明しているが、詳細は開示していない。
工場ではタイルと省エネ効果を持つ外壁材の金属サイディングを一体化した「タイルパネル」を製造、住宅メーカーやホームセンターなどへの販路拡大を目指す。併せて、敷地内に物流センターを移転集約し、物流の効率化も図る。
自社工場の完成は2021年9月、新商品発売は同10月を見込む。
(藤原秀行)