コロナの影響長期化、外食やコンビニ向けが伸びず
C&Fロジホールディングスは2月8日、2021年3月期の連結業績予想を下方修正した。
売上高に相当する営業収益は昨年8月時に公表した従来値の1117億円を1102億円、営業利益を56億円から54億円、経常利益を57億円から56億円、純利益を37億円から36億円とそれぞれ小幅に引き下げた。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響が長引き、外食向けの業務用冷凍食品の需要減退、主に都心部に立地するコンビニエンスストア向け食品物量の減少が長期化。1月以降も大幅な回復が見込めないことなどを反映させた。原価削減を進めるが減収をカバーし切れないと見込む。
20年3月期と比較すると、営業収益が減少する見通し。
(藤原秀行)