NEXCO中日本、高速でダブル連結トラックの駐車場予約システム実証実験を4月1日開始

NEXCO中日本、高速でダブル連結トラックの駐車場予約システム実証実験を4月1日開始

東名と新東名で、当面無料

中日本高速道路(NEXCO中日本)は3月17日、東名、新東名の両高速道路でダブル連結トラックの駐車場予約システムに関する実証実験を4月1日の午前零時に始めると発表した。ダブル連結トラックを運転するドライバーが確実に休息を取れるようにするのが狙い。

実施するのは新東名道引佐連絡路の浜松いなさIC付近に新設した「浜松いなさIC路外駐車場」と、東名道の足柄SA(上り線)。ETC2・0を搭載した長さ21メートル超のフルトレーラー連結車(ダブル連結トラック)にスペースを提供する。駐車場予約システムはタイムズ24のものを採用する。

浜松いなさIC路外駐車場はダブル連結トラック専用の駐車ます30台分、足柄SAは1台分をそれぞれ確保。事前にモニター登録をした上で、利用する2~3週間前にインターネット経由で予約する。予約駐車ますでETC2・0を使って車両を判別する。当面は無料で提供し、利用状況を踏まえて将来は有料とすることも検討する。


ダブル連結トラックのイメージ(タイムズ24提供・写真はヤマト運輸提供)


実施するエリア(NEXCO中日本ウェブサイトより引用)

(藤原秀行)

実験の詳細(会員登録方法など)はコチラから(NEXCO中日本ウェブサイト)

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