日本通運、プロロジスへの医薬品センター3棟売却で特別損失90億円計上へ

日本通運、プロロジスへの医薬品センター3棟売却で特別損失90億円計上へ

21年3月期、引き続き使用

日本通運は3月31日、国内の医薬品専用センター3棟をプロロジスに売却するのに伴い、2021年3月期の第4四半期(1~3月)に特別損失として固定資産売却損を計90億5900万円計上すると発表した。

3棟は「東日本医薬品センター」(埼玉県久喜市)、「西日本医薬品センター」(大阪府寝屋川市)、「九州医薬品センター」(北九州市)。売却後も引き続き同社が使用する。

同様にプロロジスへ昨年4月に譲渡した「溝ノ口物流センター」(川崎市)は21年3月期の第1四半期(20年4~6月)に売却益95億3600万円を計上した。

(藤原秀行)

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