医薬品の受託製造を手掛ける武州製薬(埼玉県川越市)は4月19日、スズケンの100%子会社、中央運輸の加須医薬品共同物流センター(埼玉県加須市)内に医薬品の検査・表示・包装および保管業務を実施するエリア「武州製薬加須パッケージングセンター(仮称)」を設置したと発表した。
武州製薬は1月、中央運輸と同物流センターに保管エリアと冷蔵室を設置する契約を締結するとともに、埼玉県から「GMP区分許可(保管)」を取得した。
今後、治験薬包装・商用品包装の業務拡大のため、同センターに包装室を立ち上げ、検査・表示・包装業務を行う。当該センターの稼働は2021年夏ごろを予定している。
所在地
埼玉県加須市北辻37-3
能力など
冷蔵倉庫(2~8℃)634パレット
室温倉庫(1~30℃)648パレット
室温包装エリア (グリーンゾーン)約1,500㎡
冷蔵包装エリア (グリーンゾーン)約334㎡
(ロジビズ・オンライン編集部)