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東計電算、ウィゴーと共同でアパレル業界特化のWMSを開発

東計電算、ウィゴーと共同でアパレル業界特化のWMSを開発

店舗・卸向けとEC向けの在庫を統合管理、販売機会損失低減へ

東計電算は5月26日、アパレル業界に特化したWMS(倉庫管理システム)「CLOWS」の提供を6月1日に開始すると発表した。

CLOWSはカジュアル衣料のショップ「WEGO」を展開しているウィゴー(東京都渋谷区恵比寿南)と共同で開発。今年4月からウィゴーが全国に構えている物流センター4拠点に先行導入済み。

店舗・卸向けとEC向けの商品在庫をそれぞれに適した条件や作業順にカスタマイズし、システム上で統合管理することが可能。商品の保管場所や状態に応じて在庫を管理し、任意の優先順位で店舗・卸向けとEC向けに出荷を振り分けることができるため、欠品や返品による販売機会の損失低減につながるとみている。

また、出荷オーダーごとのアイテム数や出荷先数に応じてピッキングと仕分けの方法を選択できるようにし、効率的な出荷作業を実現。当日入出荷や返品在庫の管理のほか、オプションで倉庫内ピッキング業務のウェアラブル端末でのオペレーションの実装など、アパレル物流特有の作業に対処する多様な機能を備え、パッケージから必要な機能を組み合わせて利用できるようにしている。

季節ごとに商品の入れ替えサイクルが早いアパレル物流に対処するため、当日入出荷の商品の管理機能を標準で実装。入荷後、倉庫で保管せず当日中に出荷することで、ピッキング作業を削減し、商品の滞留を抑制できる。CLOWSから発行する管理IDバーコードを使い、入荷時の荷姿のままケース単位で在庫を管理できるようにし、作業負荷を減らして作業と保管効率の向上を図る。

倉庫の働き手不足や24時間稼働体制のニーズにも応えるため、ピッキング業務の自動化に向けた自走ロボットとの連携を進めており、今年8月にオプション機能としてサービス提供の開始を予定している。

ウィゴーのセンターでは、現場作業効率化で年間3500万円程度のコストカットが見込めると評価されているという。



ウィゴーのセンター(東計電算プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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