ダイドー、腕上げ作業用アシストスーツのレンタルプランを開始

ダイドー、腕上げ作業用アシストスーツのレンタルプランを開始

電力使わずメンテナンスコスト抑制可能、2週間で税別1万6500円から

住宅関連部材の製造・販売などを手掛けるダイドー(大阪府河内長野市)は8月3日、建築や工場・農作業などの現場向け腕上げ作業用アシストスーツ「TASK AR」のレンタルプランを開始したと発表した。

TASK ARは自然に腕を持ち上げる機構を採用し、建築現場の天井施工など“腕を上げ続ける作業”の負担軽減を図る仕組み。電力を動力としないため、メンテナンスコストをほとんど費やさず、時間や場所を選ばずに使用できるのが強み。

時間をかけて効果的な検証を行えるよう、2週間からのレンタルプランを新たに開始した。貸出に加えて使い方のレクチャーや検証スケジュールの提案など、導入に向けた支援も行う。

レンタルプランの対象となるのは、最大アシスト力が片腕当たり6・8重量キログラムの「TASK AR2.0」と、本体重量1・7キログラムと軽量コンパクトなスタンダードモデル「TASK AR3.0」の2種類。期間は2週間と1カ月の単位で設定している。費用はTASK AR2.0が1カ月4万4000円、2週間2万6400円。TASK AR3.0が1カ月3万3000円、2週間1万6500円(いずれも税込み)。


TASK ARの利用イメージ(ダイドー提供)

(藤原秀行)

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