広島~北九州など、中央線多治見~塩尻は再開まで相当な期間か
JR貨物は8月18日、西日本を中心とした大雨の影響で運転を中止している山陽線の一部区間で、同19日にトラックの代行輸送を始めると発表した。
実施するのは広島貨物ターミナル駅~北九州貨物ターミナル駅、広島貨物ターミナル駅~福岡貨物ターミナル駅、新南陽駅~北九州貨物ターミナル駅、新南陽駅~福岡貨物ターミナル駅の4区間。小野田駅~厚狭駅間で大規模な路盤流出などの被害が発生、運転できない状況が続いているため。
また、線路内に土砂が流入した中央線の多治見駅~塩尻駅間については「運転再開までに相当な期間を要する見込み」と説明している。
(藤原秀行)