製品保管など物流面でサポートへ
モノフルは11月5日、グループ会社を通じて、家電レンタルのレンティオ(東京都品川区大井)に出資したと発表した。具体的な出資額や出資比率は開示していない。
レンティオは今回の資金調達ラウンドで10月にファーストクローズ(1次募集完了)を迎え、15億円を達成。11月中にセカンドクローズ(最終募集完了)で総額20億円まで引き上げることを目指している。モノフルは主導的な役割を担うリード投資家を務めている。
レンティオは2900種類以上の家電商品のお試し・レンタルサービスを展開、往復送料は全国無料と設定しており、累計注文数は51万6000件以上に達している。今回調達した資金を、家電メーカーとの連携強化や取り扱い商品数の拡充、認知度向上のためのマーケティング、物流基盤整備などに充てる計画。
モノフルは家電製品を保管する物流施設の運営、レンタル期間を終えて返却された製品の清掃・修繕・転換といった物流面でレンティオをサポートすることを視野に入れている。
(レンティオホームページより引用)
(藤原秀行)