佐川、不在時配達荷物のローソン店頭引き渡しトライアルを島根で開始

佐川、不在時配達荷物のローソン店頭引き渡しトライアルを島根で開始

22年2月末まで、再配達削減やドライバー負荷軽減、CO2排出抑制図る

佐川急便は11月5日、ローソンと共同で、不在で配達できなかった荷物をローソン店舗で引き渡す取り組みのトライアルを島根県内のローソン、ローソン・ポプラ店舗計108カ所で11月8日に開始すると発表した。期間は2022年の2月28日までの予定。

対象は松江市、安来市、出雲市、益田市、浜田市、大田市、雲南市、邑智郡、飯石郡 (一部店舗を除く)。佐川のドライバーが配達の際に不在だった場合、不在票をポストに投函。再配達手続きの際に選択肢の中からローソン店頭での受け取りを選べるようにする。

受け取り方の多様化による再配達回数削減と輸送時のCO2排出量抑制、ドライバー業務の効率化を進めたい考えだ。

佐川とローソンは既に、栃木と山梨、長崎の各県でトライアルに着手してきた。

(藤原秀行)

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