JR総武線の船橋駅でセルフレジ連動ショーケースによる無人販売の実証実験へ

JR総武線の船橋駅でセルフレジ連動ショーケースによる無人販売の実証実験へ

JR東日本都市開発とパナソニック産機システムズが提供

JR東日本都市開発とパナソニック産機システムズは12月15日、新開発の「セルフレジ決済型冷蔵・冷凍スマートショーケース(仮称)」を用いて、12月20日から無人販売サービス「EKIPICK MART(エキピックマート)」の実証実験を開始すると発表した。

JR総武線の船橋駅に直結しているショッピングセンター「シャポー船橋」の共用通路に同製品3機種4台を設置。駅ビル内の4店舗が提供する食品の無人販売を行う。

「EKIPICK MART」は、JR東日本都市開発がコロナ禍で需要が高まった商品の非対面販売や夕食難民へのニーズに対応するため、駅ビルの閉店時間後に、駅ビル内店舗の食品を購入できるようにして需要を喚起することを目指して開発された。

セルフレジのFelicaリーダーに交通系電子マネーのカードなどをかざし、有効性が確認されると、ロックされている扉が解錠。商品を手に取った後、扉を閉めると商品が購入できる。

また、電子マネー、クレジットカード、QRコードなどのキャッシュレス決済の利用が可能。販売する商品特性に合わせて、販売時間の遠隔管理にも対応しており、設定した販売時間以外の時間帯は解錠できなくしている。

今回の実証実験では「冷蔵1ドア」「冷蔵2ドア」「冷凍1ドア」の3種類のショーケースを使用する。


(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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