ドライバーの長時間労働改善や業務効率化図る
国土交通省は1月15日、荷主企業と運送事業者が連携してトラックドライバーの長時間労働改善や物流業務効率化を図るため、全国で事例を紹介する無料セミナーを2月に開催すると発表した。実際の運営は野村総合研究所に委託する。
同省などが策定した荷主と運送事業者双方向けのガイドラインの内容を紹介するとともに、現行の法規を詳しく解説、より理解を深めてもらうことなどを予定している。国交省は具体的な効果を明示することで、荷主や運送事業者の背中を押したい考え。
開催は2月5日の名古屋を手始めに、東京(7、13日の両日)、大阪(15日)、福岡(19日)、札幌(22日)を予定している。詳細は国交省のホームページで確認可能。
(藤原秀行)
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