配属部署を問わず参加、実際の業務を経験
関通は5月29日、4月入社の新入社員を対象に、「RJT(ロール・ジョブ・トレーニング)研修」を実施したと発表した。
同研修は入社後約1カ月間にわたり、同社の主要4拠点を1週間ごとに回りながら、各拠点で実際の業務を経験する。今回は24人が4班に分かれて参加。各拠点で教育担当が指導、ケアを手掛けた。
各社員は配属された部署に関わらず、主軸事業の物流の現場を知ることで自らの業務に生かしていくのが目的。拠点の構造や活用しているマテハン機器の違いなどを体得するとともに、自社で扱っている顧客ごとの商品についても知識を得る狙いもある。
他にも、企業内大学「関通ユニバーシティ」を設けるなど、独自の教育・育成に注力している。
2019年度の研修の様子(関通提供)
(藤原秀行)