斬新なアイデアやテクノロジーと自社グループのリソース結び付け、新規事業創出目指す
商船三井グループでスタートアップ投資を担うCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)のMOL PLUSは6月23日、シンガポールで開催される予定の、海運領域のスタートアップを支援する海事アクセラレータプログラム「Smart Port Challenge(スマート ポート チャレンジ)2022」に、2年連続でベンチャーキャピタルパートナーの一員として参加すると発表した。
(プレスリリースより引用)
Smart Port Challengeはシンガポール港湾庁(MPA)と、シンガポール国立大学(NUS)の企業グループNUS Enterpriseが運営しており、今年で6回目。スタートアップが海運・物流に関連する「スマートポート」「スマートシップ」「乗組員の安全・教育・福祉」「スマート物流」「クリーンテック(環境)」の計5分野で課題解決を提案する。
MOL PLUSは海事関係のスタートアップ企業が集うSmart Port Challengeを支援することで、各社が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと商船三井グループが抱える経営リソースを結び付け、海運業と社会に新たな価値をプラスする新規事業の創出を目指す。
Smart Port Challengeの概要
名称 | Smart Port Challenge 2022 |
主催者 | ・MPA Singapore (シンガポール港湾庁) ・NUS Enterprise(シンガポール国立大学) |
実施目的 | ・海事産業におけるイノベーション創出 ・スタートアップ企業支援 |
領域/テーマ | ・スマートポート ・スマートシップ ・乗組員の安全・教育・福祉 ・スマート物流 ・クリーンテック(環境) |
参加スタートアップ | シンガポールを中心とした世界中のスタートアップ |
ホームページ | https://pier71.sg/smart-port-challenge/smart-port-challenge-2022/ |
(藤原秀行)