企業経営の課題抽出をサポート
SGホールディングス(HD)グループで3PL事業などを手掛ける佐川グローバルロジスティクス(SGL)は8月25日、物流診断サービス「ロジスティクス・カルテ」を開始したと発表した。
顧客のサプライチェーン全体を分析し、物流費や物流課題を可視化した上で、課題の解決をサポートする。
具体的には、以下のようなサプライチェーン全体に関わる情報をまとめ、経営課題を抽出する。サービス利用者は経営に関するデータを提供すれば、SGLが詳細な経営改善の「カルテ」を発行する。
(SGL提供)
診断結果から見える課題を分析するだけでなく、顧客の業界の物流状況との比較や、SGHDグループの様々なリソースを活用した川上から川下までの総合物流ソリューションの提案が可能。これまで物流コンサルティングは費用や準備の面でハードルが高いと感じている向きが多かったのを考慮し、安価で手軽にサービスが利用できるようにしている。
(藤原秀行)