グループの事業を23年3月に承継、商品集荷や在庫管理など受託目指す
九州地盤のディスカウントストア大手ミスターマックス・ホールディングス(HD)は9月8日、物流事業を担う新たな子会社を設立すると発表した。
まず今年11月に100%子会社の新会社を設立した上で、ミスターマックスHD傘下の事業会社ミスターマックスの物流事業を2023年3月に分割、新会社が承継する。
新会社はグループで蓄積してきた物流のノウハウを活用し、既存の取引先や新規の企業から商品集荷・在庫管理などを受託。物流業務の外販を強化する。併せて、新会社に物流事業を集約し、意思決定や事業展開の迅速化を図る。
(藤原秀行)