飲食店のオペレーション課題を解決
tacoms(タコムス)とスマレジは12月5日、tacomsのデリバリー注文一元管理サービス「Camel」(キャメル)とスマレジが手掛けるiPadなどのタブレット端末を利用したクラウドPOS(販売時点情報管理)レジ「スマレジ」がシステム連携を同日開始したと発表した。
Camelで受注した各デリバリーサービスや自社サイトの注文を、クラウドPOSレジ「スマレジ」に自動で登録できる。スマレジの管理画面でイートインの注文情報に加え、各デリバリープラットサービスや自社サイトからの売り上げ情報を一元的に管理することも可能。
新型コロナウイルス感染拡大の影響などで、多くの飲食企業がデリバリー・テイクアウトサービスの導入、自社モバイルオーダーアプリ・ネット注文サイトの立ち上げなどに注力している。しかし、実際の店舗内ではデリバリーやテイクアウトの注文をPOSレジに入力することにスタッフの時間を取られてしまったり、POSレジへのレジ漏れやミスにより本部での対応が増えてしまったり、POSへの入力ミスにより間違った商品を配達してしまったりする問題も起きている。
そこで、両社のサービスを連携させることで店舗オペレーション上の問題を解決し、店舗の生産性の向上及びお客様の体験向上を目指す。
(両社提供)
(藤原秀行)