業務DX化促進、流通コスト削減へ
きもの専門チェーンの「まるやま・京彩グループ」は12月26日、神奈川県平塚市で1517坪の物流センターを取得したと発表した。地上3階建てで、自社の物流拠点として運営し、きものや帯、反物、小物などを取り扱う。
センターの外観
平塚物流センターでは業務のDX化を促進。余裕のある商品管理、維持費縮小、流通コスト削減といったメリット享受のほか、オンライン販売のための撮影スタジオやショールーム・商談サロンといったブースの設置にも対応。オムニチャネル、ライブコマース、メタバースなどのIoT(モノのインターネット)事業にも積極的にチャレンジしていく方針。
物流センターについて
■名称
MKグループ平塚物流センター
■所在地
〒254-0013 神奈川県平塚市田村8丁目21-9
■フロアー
地上3階・地下1階
1,517坪
■エリア
振袖(MK振袖)専門サイト「MK-Style」倉庫
カジュアルきもの「きもの都粋」倉庫
リユース着物「たんす屋」倉庫、たんす屋査定ルーム
撮影スタジオ
ショールーム&商談サロン
など
■主な商材
きもの、帯、反物、小物などのきものアイテム
■セキュリティーなど
セコム、監視カメラ、ロビーにおける体温チェックと手荷物チェック
(藤原秀行)※写真はいずれもまるやま・京彩グループ提供