ニップン、業務用小麦粉の物流パレットで三甲とプラスチックの資源循環開始

ニップン、業務用小麦粉の物流パレットで三甲とプラスチックの資源循環開始

年間54tのプラスチック使用量削減、75tのCO2抑制見込む

ニップンは2月24日、パレット大手の三甲(岐阜県瑞穂市)と連携し、2022年11月に業務用小麦粉のプラスチック製物流資材(パレット)でプラスチック資源循環の取り組みを開始したと発表した。

破損・損耗などで使用不能になったパレットを三甲が粉砕・加工し、マテリアルリサイクルパレットとして再利用するスキームを構築。プラスチック資源の再利用に踏み切った。

再利用により年間約54tのプラスチック使用量削減、年間約75tのCO2排出量削減が可能になると見込む。


資源循環の概要(ニップン提供)

(藤原秀行)

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