三井物産とプリファードの合弁会社T2、高速道路上で自動運転トラックの走行に成功

三井物産とプリファードの合弁会社T2、高速道路上で自動運転トラックの走行に成功

東関道で、引き続き「レベル4」実現目指す

三井物産とAI開発を手掛けるベンチャーのPreferred Networks(プリファードネットワークス)の合弁会社、T2は4月14日、高速道路上で自動運転トラックの自律走行に同日、成功したと発表した。

これまで、テストフィールドで自動運転トラックの走行実験を重ね、昨年11月に開始した乗用車による走行実験を通じて自動運転の開発を進めてきた。

同日、東関東自動車道の谷津船橋IC~湾岸習志野IC間で自動運転トラックを使い、走行実験を行った。今後も特定の条件下でドライバーがいない「レベル4」の自動運転技術を活用した幹線輸送サービスの実現を目指し、高速道路で同様にトラックの自動運転走行実験を続ける予定。

(藤原秀行)

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