「50年までにネットゼロ」への貢献目指す
郵船ロジスティクスは8月8日、貨物輸送で出る温室効果ガスの削減に取り組む国際NPO「Smart Freight Centre(スマート・フレート・センター、SFC)」に加盟したと発表した。
SFCはオランダ・アムステルダムに拠点を置き、温室効果ガス排出量増加が及ぼす影響の可視化、排出量削減のための提案、物流セクターにおける脱炭素化へのガイドライン策定など、地球温暖化に関する様々な施策を推進している。
2030年までに世界の貨物輸送に伴う温室効果ガス排出量を10億t削減し、50年までには実質ゼロを実現することで、世界の平均気温上昇を1.5℃以下に抑えることを目指している。
郵船ロジは環境目標として「2050年までにお客様へ提供する全サービスのネット・ゼロエミッション化」を掲げている。SFCに加盟している他の150以上の企業、団体、専門家と知見を共有し、環境目標達成に向けた取り組みをより加速させ、物流セクターにおける脱炭素化への貢献を図る。
(プレスリリースより引用)
(藤原秀行)