Azoopのトラック運送業務支援サービス「トラッカーズマネージャー」、トランストロンの運行支援サービスと自動連携開始

Azoopのトラック運送業務支援サービス「トラッカーズマネージャー」、トランストロンの運行支援サービスと自動連携開始

運転日報やデジタコなどの保管データを確認可能に

Azoopは9月20日、運送業務支援サービス「トラッカーズマネージャー」で、富士通グループのトランストロンが手掛けているクラウド型運行支援サービス「ITP-WebService」と自動連携機能を開発、提供を開始したと発表した。


(Azoop提供)

「2024年問題」を考慮し、自動連携でドライバーの労働時間を適時・正確に把握・集計し、日々の運行計画を立案しやすくするようサポートを強化するのが狙い。

トランストロンが提供しているサードパーティ向けマーケットプレイス「ITP‐Web MP」にAzoopが参画し、マーケットプレイス内のラインアップに「トラッカーズマネージャー」を追加。利用者はマーケットプレイスでの申し込みを通じてスムーズにITP-WebSerciveが保有する各種情報(運転日報データなど)をトラッカーズマネージャーと連携させられるようになる。

連携データを基にトラッカーズマネージャー上で運行実績(拘束時間・運転時間など)が自動集計・可視化され、運送事業者は時間・工数・費用的な負担を最低限にとどめた上で業務効率化を実現できると見込む。

今後はITP-WebSerciveとの連携データのバリエーション増加に加え、トラッカーズマネージャー上の運行・配車計画機能に関し、ドライバーの最新の労働時間を踏まえた上で計画作成を支援する機能も提供する予定。

ITP-WebSerciveは全国20万台以上、約7000社が利用しており、位置情報やドライブレコーダー撮像動画をリアルタイムに確認できる。

(藤原秀行)

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