西濃運輸、ファクタリングサービスを刷新

西濃運輸、ファクタリングサービスを刷新

輸送が伴う売掛金対象コース設定、手数料率は業界最安水準に

西濃運輸は1月17日、ファクタリングサービス「かるガルファクタリング」を1月15日に刷新したと発表した。

ファクタリングサービスの利便性が見直されているものの、業歴の浅い金融業者が高い手数料率で取扱っている実態もあり、利用者の不安が拭えていないため、既に提供している「かるガルファクタリング」をより安心、安全なサービスにリニューアルし、中小事業者の事業継続・拡大に向けた資金ニーズに対応することにした。

「かるガルファクタリング」は配達完了が確認できるノウハウを活用した物流企業ならではのファクタリングサービスとして展開している。

刷新に伴い、輸送が伴う荷主企業の売掛金に限定した「輸送コース」とそれ以外の売掛金を対象とした「一般コース」の2コースを設定、利用条件を明確にした。

また、「輸送コース」は、手数料率をよりリーズナブルな2~5%と業界最安水準に設定。さらに、セイノーグループで輸送した場合、手数料率は2~4%まで下げられるよう、グループ輸送利用者の特典を設定した。


コース制度の仕組み(表)(プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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