職員の身体的負担軽減図る
東京理科大学発ベンチャーのイノフィスは3月21日、身体的負担を軽減できるアシストスーツ「マッスルスーツEvery」を、東京都の公共調達分として72台納品したと発表した。
マッスルスーツEveryは2020年度に参画した東京都デジタルサービス局(当時)によるスタートアップ支援の取り組み「KING SALMON PROJECT(キングサーモンプロジェクト)」で、地方自治法施行令第167条の2に基づき「公共調達に関するスタートアップ企業のプロダクト等の認定」を受けた。
今回の公共調達を通じ、都の特別支援学校・病院、下水道事務所などにアシストスーツを納品した。
■導入施設一覧(全29施設)
<都立学校>
光明学園(世田谷区)、小平特別支援学校(小平市)、北特別支援学校(北区)、城南特別支援学校(大田区)
村山特別支援学校(武蔵村山市)、町田の丘学園(町田市)、府中けやきの森学園(府中市)、八王子東特別支援学校(八王子市)、大泉特別支援学校(練馬区)、多摩桜の丘学園(多摩市)、墨東特別支援学校(江東区)
あきる野学園(あきる野市)、永福学園(杉並区)、青峰学園(青梅市)、志村学園(板橋区)、鹿本学園(江戸川区)、水元小合学園(葛飾区)、花畑学園(足立区)
<都立病院>
大久保病院、駒込病院、豊島病院、多摩北部医療センター
<下水道局>
中部下水道事務所、東部第一下水道事務所
<その他>
福祉局、会計管理局、東京都立大学、スタートアップ・国際金融都市戦略室 等
(いずれもイノフィス提供)
(藤原秀行)