鈴江コーポレーションがミャンマー・ヤンゴン市のCFSを拡張

鈴江コーポレーションがミャンマー・ヤンゴン市のCFSを拡張

延べ床面積6600平方メートルで20年4月の運用開始予定

鈴江コーポレーションは5月17日、ミャンマーのヤンゴン市で運営中のコンテナ・フレイト・ステーション(CFS)を増築すると発表した。

現地コンテナ船社KMA Shippingとの合弁会社「KMA-Suzue Logistics Myanmar」を通じて同市ダゴンセイッカン地区の施設を拡張。2020年4月の運用開始予定で工事を進めている。


CFS拡張工事完成イメージ図

施設規模は敷地面積2万2258平方メートル、延べ床面積6600平方メートル、鉄骨造、平屋建て。CFS、コンテナヤ-ド、野積み場として使用する。

同地区はヤンゴン市を流れるバゴー川右岸に位置。ヤンゴン港にも近く同市内への物流拠点として最も期待されている。設備投資によって経済成長が著しいミャンマーで急増する顧客ニーズに対応していく。

(鳥羽俊一)

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