業務効率化とサービス品質平準化を連携して推進
丸井グループは6月3日、グループの物流会社ムービングが提供している「館内物流システム」を、大和ハウスグループが管理・運営する複数の商業施設で採用したと発表した。
ムービングの「館内物流システム」(特許取得済み)は、アナログ作業の多い館内物流業務をDX化し、館内搬送・バックオフィス業務の効率化、データを活用した業務改善、人手不足の解消につなげるのが特徴。
館内物流運営の課題解決サービスとして、コンサルティングや館内物流業務の運営も受託している。
大和ハウスグループが管理・運営する商業施設「イーアス」や「アルパーク」などの施設で館内物流を主管する大和物流が、ムービングの「館内物流システム」を導入した。今後は同システムを、大和ハウスグループが管理・運営する他の商業施設にも展開し、作業効率化とサービス品質の平準化を連携して推進する。
イーアス高尾
グラノード広島(いずれも丸井グループ提供)
館内物流システム導入予定施設(今年6月現在)
施設名 |
所在地 |
サービス導入時期 |
イーアス高尾 |
東京都八王子市 |
2024年6月 |
グラノード広島 |
広島市 |
2024年7月 |
アルパーク |
広島市 |
2024年7月 |
イーアス沖縄豊崎 |
沖縄県豊見城市 |
2024年7月 |
(藤原秀行)